契約書作成・レビュー

一般的に契約は当事者の意思の合致によって成立します。
しかし、契約時に良好だった関係が後々こじれてしまうことも少なくありません。
言った言わないといった事態を避けるための予防策として、契約の際には「契約書」を作成し交わすことが重要です。お互いの認識のずれがあるような場合には、契約の内容を書面化することで事前に齟齬を解消することができます。
その結果として業務は円滑化されお互いの信頼にも繋がります。

インターネットが普及した現代は、一度外に出た情報はあっという間に広がっていきます。
情報の価値とその流出リスクが上がっている昨今、企業の持つ大切な秘密情報を守るために、そして万が一漏れてしまったときの責任をはっきりとさせるために、秘密保持契約（NDA）が交わされることが一般的です。

働き方は多様になり企業に勤めるのではなく、フリーランスという働き方を選択する人が増えています。
フリーランスとして企業からの仕事を受け、契約を交わす場合にはどうしても仕事をもらう側の方が弱い立場になりがちです。
弱い立場であるが故に、相手から提案された契約書に疑問を抱きながらもそのまま契約してしまうことも多いようです。
本来であれば、そういった立場に違いが出てしまう契約書こそ、しっかり精査されるべきではありますが、正しいかどうかの判断はなかなか難しいもの。
そういった場合には当事務所にレビューをご依頼ください。
法的なリスクの確認をさせていただきます。

２０２１年９月にデジタル庁が発足し、行政は今後さらにデジタル社会を促進させていく予定です。
さらにはテレワークやワーケーションなど新しい働き方が後押しされる中で、契約も今までのような紙に印刷した契約書に押印をするスタイルから、データのやりとりと電子署名によってオンラインで完結するスタイルへと移行していきます。

そのような新しい形式の契約についての疑問点もお気軽にお問い合わせください。